新型コロナ禍の最中、出水期を控える今 読んでおくべき避難の話。
全国で新型コロナウイルス感染拡大の状況のなか、一方では毎年の如く心配な出水期に備え、福知山市では感染防止対策を新たに加えた形での避難を呼びかけています。避難に関して言えば、例年の家庭なりのものがあると思いますし、その点大きく変わるものではありません。しかし、避難所において、今年以降の避難は並行して感染防止対策を徹底しなければなりません。マスクやアルコール消毒液はもはや必需品ですし、加えて体温計、ウェットティッシュ等の備えをする事。避難所では「密」を避けるための工夫が必要になります。しかし避難は即、命を守るための行動です。特に危険区域にお住まいの方は「ためらわず避難」することが最優先であり、新型コロナウイルス感染防止に努める事等は有事にあっては二次的な対策。この優先順位は絶対に変わりません。まずはすぐそこに迫る命の危険を回避する。そして避難所にあっては互いに助け励まし合いながら「密」を避け、感染予防対策に配慮する、この点を改めてこの記事から学びました。
今日ご紹介させて頂きました記事は最新号の「広報 ふくちやま No.1088」2020年5月号の9ページに掲載されています。
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