福知山市の話題

この数年途切れることなく埋まっていた当社の 固定搬送「人工透析患者様の送迎」枠 に空きが出ている状況です。(月)(水)(金)午前/午後の通院パターン、(火)(木)(土)午前/午後の通院パターン共に若干数受け入れが可能です。自立して見守り程度の軽介助で済む方から、車イスを使用したご自宅寝室から透析室ベッド上までの送りが必要な方まで対応が可能です。また、通院には福知山市が交付する「人工透析患者通院助成事業利用券」をご利用下さい。お申し込みには、担当ケアマネジャー様やご家族様からのご依頼に基づいて面談の必要がございます。まずはお問い合わせ下さい。随時、面談やお打ち合わせの対応を致します。

↑ 2F 透析室の様子(福知山市民病院HPより)

↑ 2F 透析室の間取り(福知山市民病院HPより)

京都新聞は4月29日「京都府福知山市が「民間救急」に介護タクシー事業者を初認定」という記事を掲載して頂きました。先日の両丹日日新聞に続いて、ゴールデンウィーク初日というタイミングで掲載して頂き、当社としては嬉しい限りです。内容については重複するためここで掘り下げる事はしないですが、記事中最後の「消防や病院との連携を深め、高齢化が進む地域に安心感を与えられるよう努めたい」と紹介される私の言葉が我ながら取材時によく答えられたなって思いますし(笑)、色々難しい話はありますが、要約すればこの1行が私の気持ちの全てを言い表せていると思います。この小さな業界がこの先いつまで必要とされるか全く分からないですが、この気持ちがある限り次の世代にも繋ぐことの出来る業界・業種であるのではないでしょうか。

2024年3月、国土交通省近畿運輸局による京都北部地域のタクシー料金改訂に伴い、当社は運賃の変更を行いました。画像はその新料金を明示したプランニングシートで、現在、主に病院の地域連携室や居宅介護事務所様宛てに、ご挨拶を兼ね配布を行い始めたところです。これは実質的な値上げになりますが、コロナ禍で燃料費高騰の厳しい3年間を旧料金設定で堪え続けた業界存続のための施作であるとご容赦頂きたくご理解のほどよろしくお願い致します。

また、当社はタイミングを同じくして民間救急事業を進めるべく「福知山市消防本部患者等搬送事業」認定事業者となりました。料金値上げは事業発展と合わせることでより充実したサービスの向上に充てて参ります。具体的には、民間救急に特化したオプション・サービスとして訪問看護事務所様との連携や専門的な車載設備利用が可能となりました。これにより、長距離搬送等の際のより専門的で安心・安全な搬送が実現します。病院との連携もこれまで以上に密なものとなるはずです。

いよいよ新しい民間救急/介護タクシーのカタチを当社の事業において実感して頂く準備が整いました。今後のチームイズミにご期待下さい。

↑ 当社の新料金プランニングシート。現在配布をスタートさせたところです。

両丹日日新聞 2024年3月14日のニュースとして取り上げて頂いた公式サイト記事「介護タクシーに福知山初の民間救急認定」に多くの反響を頂いており本当に有難い限りです。この記事がYahoo!ニュース、他においても転載記事化される等しており、日頃ご利用を頂くお客様や協力業者さんからも喜びの声を掛けて頂き、またお電話やLINEを頂く等、民間救急への関心の高さを伺える現状です。民間救急業務と介護タクシー業務が特段区別される現状では、今のところない訳ではありますが、今後、案件によっては訪問看護事務所様との連携をとる事でより専門的な搬送を可能とする態勢を整えつつあります。今後のチームイズミ介護タクシーにご期待下さい。

↑ 「両丹日日新聞 2024年3月14日」公式サイト記事より

福知山市において令和6年度版の「福知山市外出支援利用助成券」が交付されました。4月1日以降は前年度の券は使用不可となります。ご利用時お間違えのないようにご注意下さい。なお、今日現在、現物サンプルが未入手のため画像の説明書のみでの情報共有となる事ご容赦下さい。新年度の券面の枠色は「水色」との事です。

↑「福知山市外出支援利用助成券」取説

福知山市において令和6年度版の「福知山市障害者おでかけタクシー券」(オレンジ色)が交付されました。4月1日以降は前年度の券は使用不可となります。ご利用時お間違えのないようにご注意下さい。

↑ 令和6年度「福知山市おでかけタクシー利用券」冊子【表】面

↑ 令和6年度「福知山市おでかけタクシー利用券」券面

↑ 令和6年度「福知山市おでかけタクシー利用券」冊子【裏】面

福知山市において人工透析患者様には既にお手元に入手されているかと思います。令和6年度版の「人工透析患者通院助成事業利用券」(青色)が交付されました。4月1日以降、前年度の券(緑色)は使用不可となります。ご利用時のお間違えのないようにご注意下さい。利用券は人工透析療法に係る通院時のみ使用できます。また、通院時の片道の距離10キロ未満の場合は1枚、10キロ超の場合は2枚の使用が認められます。

↑ 「人工透析患者通院助成事業利用券」券面【表】

↑ 「人工透析患者通院助成事業利用券」券面【裏】

福知山市では令和6年度も継続して「いきいき・おでかけ応援事業」としてタクシー利用券が配布されます。チケット現物見本は下記の通り。1冊が6,000円分綴りとなります。(令和5年度分は4,000円分綴り。)新しいチケットは4月1日よりご利用可能となります。チケット券面には通し番号の明記があり、配布されたご本人のみがご利用可能です。また、令和5年度分のチケット本体は白色、令和6年度の新チケット本体は水色の券面と色分けがしてありますので、ご利用間違いのないようにご注意ください。令和5年度のチケット利用可能期間が迫っております。ご利用忘れのないよう合わせて告知をさせて頂きます。

↑ チケット冊子見本【表紙】

↑ チケット冊子見本【裏表紙】取扱い事業者の明記が掲載されています。

↑ チケット冊子見本【チケット券面】ミシン目で切り離すことで100円単位で利用可能。

当社が福知山市消防本部の認定を受け、市内初の民間救急に認定された旨の取材を受けたのですが「両丹日日新聞 2024年(令和6年)3月9日(土)」版に記事掲載されました。本日、10日(日)も市内病院を退院される利用者様がありましたが、早速この記事が当社である事に気付かれ喜んで頂くという反響が得られ驚いている次第です。当社としては第2の出発点に立った気持ちでこれからも日々の搬送業務に当たって参ります。そして既に次の目標が出来てしまいましたので、また新しい日々を健康に留意し過ごして参ります。

↑「両丹日日新聞 2024年(令和6年)3月9日(土)」記事より抜粋

かねてより当ホームページでは報告していました「福知山市消防本部患者等搬送事業」における認定式が執り行われ、当社が福知山市において初の認定事業者となりました。

介護タクシー業界においてこれは全国的な流れとなっており、増え続ける業者に対する対抗措置とも言えますが、より高度な技術を持つ業者として公に認められる事は業界全体の技術の底上げに繋がる事業であり、利用者の業者選定における指標になり得る決定打となります。また、これは当社が目指す民間救急への初めの一歩で、指名を受ける病院側からも安心して依頼を受けられる業者でありたいと考えています。

話は変わりますが、国土交通省近畿運輸局 京都支部において先般ようやくタクシー運賃の値上げが発表されました。利用者様にとってはこの業界もかと思われるかもしれませんが、京都北部地域はコロナ禍以降、利用者減少やキャンセル事案が続いたとしても値上げする事なく苦しいながらも頑張ってきた経緯があります。この観点から、このタイミングで本認定を受けた事は、値上げを実施する上での当社なりの付加価値と捉えて頂けると幸いです。

当社は利用者にとってベストな介護タクシーであり続けるための努力を欠かさず日々活動して参ります。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

↑ 認定証には「第1号」記載が。

↑ 車両貼付用ステッカー。当社車両3台にそれぞれを掲げます。

福知山市消防本部患者等搬送認定事業者になったことを受け、当社大型車ハイエースバンへの車両デザイン・ラッピングが完成、既に運用開始しています。大型車導入した際、ボディへの社名を極力シンプルにして運用していたのは、将来的に本事業への参画を計画していた事によります。最終的にはボディ後面に福知山市消防本部から提供される認定マークを貼って完成です。また、他車両2台も同様に認定を受ける訳ですが車載装備が整い次第、順次運用開始します。ライドシェア導入に揺れるタクシー業界ですが、2024年の【チームイズミ介護タクシー】は、より専門的な「人」にしかできない心あるサービスの提供に努めて参ります。

↑ 大型車両ハイエースバンのデザイン・ラッピングが完成しました!!

↑ サイド・デザイン

↑ 京都桂病院にて撮影。サイド運転席側の様子。

↑ 与謝の園にて撮影。サイド運転席側の様子。

福知山市では、75歳以上の運転免許証をお持ちでない方を対象に、申請により「福知山市 おでかけ応援チケット」という公共交通機関をお得にご利用になれるチケットを配布されています。当社タクシーご利用の際にも使用が可能ですが、このところチケットをご利用される方が減ってきましたので改めてお知らせする必要があるように思います。

● 対象は75歳以上。申請が必要です。

● 甲府内容は乗車券4,000円分。ただし、運転免許証返納され3年以内の方には12,000円分を交付。

● 申請には、本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード、運転経歴証明書など)が必要になります。

当社ご利用のお客様にはお知らせする事がありますが、まだまだご存知でないご家庭があります。年度末に近いこのタイミングになると知る機会がなかったり、面倒と思われる事もあるかもしれません。この機会にご家族へご確認されるといいかなと思います。

↑ 「広報 ふくちやま 2023. 12月号」掲載の記事

↑ 「福知山市 おでかけ応援チケット」実物見本(表紙)

↑ 「福知山市 おでかけ応援チケット」実物見本(券面)

↑ 「福知山市 おでかけ応援チケット」実物見本(裏表紙)