車両への車椅子乗車の様子を紹介。
本日は当社の小型車両への車椅子の乗車の様子をご紹介いたします。こちらは当社がご用意する車椅子です。車椅子のフレームに車両側のウインチ・ベルトのフックを掛け、電動もしくは手動で押し上げて乗車します。電動の場合でも介助者(ドライバー)が常に車椅子に手を添えた状態であることで安心感を持って頂くように心がけています。
こちらは利用者様持ち込みの車椅子。介助用車椅子、自走式車椅子、電動式車椅子でも車内への乗車の方法は全て同じ要領です。
手動でゆっくりと車内に押し上げている様子です。押し上げると同時に常にベルトが巻き取られる仕組みのため万が一、介助者が手を離した状態となっても車椅子が後退することはありません。
車椅子が正規の位置まで入ると車椅子のブレーキを掛ける。後輪側のフレームにもベルトを掛けて絞る。その後、リモコン操作で電動ウインチのロックが掛かるまで前方に引っ張るようにして車椅子を固定します。車両の機構により前後に引っ張ることでしっかりと固定ができる訳です。最後に利用者様のシートベルトを掛けさせて頂きます。このように車両と車椅子、車椅子と利用者様を固定することで安全な運行が可能になります。
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