運賃について改めてご説明を。
久しぶりの更新です。一昨日、当社の運賃、というより介護タクシー、もっと言えばタクシーの運賃についてご理解を頂いていない方から配車予約を頂きました。介護施設の入居者様がお一人で整形外科医院を受診された後にその帰りの送りをして欲しいというものです。距離はおよそ10kmと説明を受けましたが(実際には13km)、経験上5,000円程みて下さいとお伝えしたところ電話の向こうで「え?」という明らかに「高い!」という反応をされていらっしゃるご様子。実際には4,880円でした。確かに安くはありません。介護タクシーの料金は一般旅客タクシーとは違って全て直接ご予約の配車となるため流しで乗客を探す、あるいは待つという営業が出来ません。また、料金の中には車イス等機材を使用されるご利用者様のための軽介助が含まれることが特徴です。我々介護タクシー事業者の多くは、近畿運輸局が「京都北部」地域において指定する「自動認可運賃」に則り、「高い」「標準」「安い」という予め3種に設定された運賃からどれを選択するかによってメーターの料金設定をしています。当社において「大型車」は「安い」、普通車においては「標準」で設定。介護タクシー事業者は料金の安さだけで選定するものであってはならないというのが当社の考えであり、運転技能の確かさ、移乗介助の技量、暖かく明るい人間性をモットーとして日々乗務・業務しています。電話で料金についてお問い合わせ頂く機会は非常に多いですが、上記のように詳細な説明をする訳ではありませんから、この例のようにお電話での一瞬の印象で、この業者は高いというレッテルをを貼られる、そしてそれを口外されることが一番怖いということをどうかご理解頂きたい。ちなみに昨日の例では利用者様が整形外科医院を受診後、医院からお薬の処方箋を預かりし、代理で薬局でお薬を受け取り、介護施設到着時に職員様に引き継ぐというこのお薬についての当社の業務は無料で行っています。最後に現行の当社料金表は下記の通りです。
↑ 当社の現行の料金表。主に病院関係機関へお渡ししているものです。ご希望の方にはお渡しすることが可能です。
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